医療・クリニック/サロンのAI社員
最初に任せる業務のモデル事例

クリニックやサロンでは、電話と問い合わせへの対応が、そのまま施術や診療の手を止めます。スタッフを増やしにくい規模だからこそ、窓口の仕事の持ち方が効いてきます。ここでは、窓口の一次対応からAI社員に任せる型をまとめます。

医療・クリニック/サロンでよくある困りごと

  • 予約・日程調整の電話対応が負担
    施術中や診療中に電話が鳴り、どちらかを止めることになります。
  • 同じ問い合わせが繰り返し来る
    場所、持ち物、料金の目安など、答えが決まっている質問に毎回手で返しています。
  • 発信したいが続かない
    SNSやお知らせの更新は大事だと分かっていても、営業後に書く余力が残りません。

最初にAI社員へ任せる業務

いきなり全部を任せるのではなく、くり返しが多く、手順が決まっている業務から移します。クリニック・サロンでは、次の4つが入口になります。

任せる業務AI社員がやること
日程調整の候補出しと返信文の作成空き状況をもとに候補日時を出し、返信文の下書きを用意します。
問い合わせへの一次回答の下書きよくある質問は、決まった案内をもとに下書きします。送信はスタッフが確認して行います。
FAQ・案内文の整備実際に届いた質問を集計し、案内ページや掲示物の文面を更新する案を出します。
SNS投稿の下書きストックお店の方針と過去の投稿をもとに下書きをためておき、スタッフは選んで手を入れるだけにします。

AI社員に持たせる役割:秘書・アシスタント/カスタマーサポート/クリエイティブ制作。AI社員は1体で、そこに役割を足していく形です。業務があるぶんだけ、あとから追加できます。

導入後の1日の流れ(モデル)

営業前、夜のうちに届いた問い合わせへの返信の下書きが並んでいて、受付スタッフは確認して送るだけで済みます。日中は、予約の変更依頼に対して候補日時つきの返信文が用意されます。閉店後、その週のSNS投稿の下書きから、オーナーが使うものを選びます。

人が持ち続ける業務

AI社員が担うのは、情報の整理・たたき台の作成・一次対応の準備までです。次の業務は、導入後も人が持ちます。

  • 診療・施術そのものと、症状や施術内容に関する相談
  • 返信・予約確定の最終確認と送信
  • 料金やメニューの決定
  • クレームや個別事情への対応

AI社員に任せる

  • 日程調整の候補出しと返信文の作成
  • 問い合わせへの一次回答の下書き
  • FAQ・案内文の整備
  • SNS投稿の下書きストック
ここに線を引く

人が持つ

  • 診療・施術そのものと、症状や施術内容に関する相談
  • 返信・予約確定の最終確認と送信
  • 料金やメニューの決定
  • クレームや個別事情への対応
図:医療・クリニック/サロンでの線引き。左側をAI社員に任せ、右側は導入後も人が持ち続ける
判断そのものを渡すのではなく、判断の材料を揃えるところまでを渡す。この線を最初に引くことで、導入後に「確認の手間が増えただけ」という状態を避けられます。

始め方

  1. 業務を書き出す:1週間の仕事を、くり返す業務と都度考える業務に分けます。
  2. 1業務に絞る:上の4つのうち、いちばん時間を取られているものを1つ選びます。
  3. 実データで動かす:御社の実際の資料でAI社員を動かし、出力を確認しながら手順を直します。
  4. 役割を足す:1業務が安定したら、次の業務を同じAI社員に足します。

サービス全体の内容と導入の流れは、AI社員派遣のページで説明しています。

※ このページの内容は、業種ごとの代表的な型(モデル事例)です。実際には御社の業務をうかがったうえで設計します。

ほかの業種のモデル事例

よくある質問

医療に関する質問にAIが答えてしまいませんか?

答えさせません。症状や治療に関わる内容は一次回答の対象から外し、「スタッフから折り返す」案内に振り分ける設計にします。AI社員が扱うのは、場所・時間・持ち物など答えが決まっている案内に限ります。

いまの予約システムを変える必要がありますか?

原則として変えません。いまの予約の流れの中で、人が手で書いている返信や調整の部分を引き受ける形で始めます。

お客様にAIが対応していると分かってしまいますか?

お客様に送る文面は、必ずスタッフが確認してから送ります。AI社員が直接お客様とやり取りするのではなく、スタッフの下書き係として働きます。

※「AI社員」はサービス上の呼称です。労働者派遣法にもとづく人材派遣サービスではありません。対外への送信・公開・支払いは、すべて人が最終確認します。

医療・クリニック/サロンの業務で、どこから任せられるかを整理します

無料相談では、現在の業務をうかがい、AI社員に任せられる業務と人が持つべき業務の仕分けまで行います。サービス資料には、AI社員が担う工程と導入の進め方をまとめています。

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先に「自社の何を任せられるか」を確かめたい方は、シミュレーターをお使いください。業種と業務を選ぶだけで、任せられる業務の候補と削減できる時間が1分で出ます。

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横山 尚武

監修

横山 尚武株式会社PathForge 代表取締役 兼 COO

不動産営業、ベンチャー企業の事業営業部長を経て2020年に起業。自社の業務をAI社員で運用しながら、中小企業の業務整理とAI社員の企画・導入設計、導入後の運用支援を担当。

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