人材・派遣のAI社員
最初に任せる業務のモデル事例

人材ビジネスは、調整と記録の量が成果を左右します。面談の数を増やしたいのに、日程調整と記録に時間を取られて増やせない。ここでは、その段取りをAI社員に寄せる型をまとめます。

人材・派遣でよくある困りごと

  • 面談日程の調整に追われる
    候補者と企業の間を何往復もして、ようやく1件の日程が決まります。
  • 候補者と求人の記録が追いつかない
    面談が続くと台帳の更新が後回しになり、情報が古くなります。
  • 面談の内容がメモに残らない
    担当者の記憶に頼っていて、引き継ぎや社内共有ができません。

最初にAI社員へ任せる業務

いきなり全部を任せるのではなく、くり返しが多く、手順が決まっている業務から移します。人材紹介・派遣会社では、次の4つが入口になります。

任せる業務AI社員がやること
日程調整と候補文の作成双方の空きから候補を出し、連絡文の下書きを用意します。
候補者・求人台帳への自動反映面談やメールの内容から、台帳の更新案を作ります。
面談メモの要点整理希望条件、懸念点、次の行動を決まった形式でまとめます。
企業訪問前のリサーチと資料準備訪問先の公開情報を調べ、確認したい点を整理しておきます。

AI社員に持たせる役割:秘書・アシスタント/営業サポート。AI社員は1体で、そこに役割を足していく形です。業務があるぶんだけ、あとから追加できます。

導入後の1日の流れ(モデル)

朝、その日の面談相手ごとの要点メモと、訪問先企業の下調べが担当者に届きます。面談が終わると、録音やメモから要点が整理され、台帳の更新案が作られます。担当者は内容を確認して確定し、次の面談に向かいます。日程調整では、候補者と企業の空きから候補日時が出され、連絡文の下書きが添えられます。担当者が休んでも、台帳と面談メモを見ればほかの人が続きを引き受けられる状態になり、案件が個人の記憶の中に閉じなくなります。

人が持ち続ける業務

AI社員が担うのは、情報の整理・たたき台の作成・一次対応の準備までです。次の業務は、導入後も人が持ちます。

  • 候補者・企業との面談と関係づくり
  • 推薦するかどうかの判断
  • 条件交渉と内定までの伴走
  • 連絡文の最終確認と送信

AI社員に任せる

  • 日程調整と候補文の作成
  • 候補者・求人台帳への自動反映
  • 面談メモの要点整理
  • 企業訪問前のリサーチと資料準備
ここに線を引く

人が持つ

  • 候補者・企業との面談と関係づくり
  • 推薦するかどうかの判断
  • 条件交渉と内定までの伴走
  • 連絡文の最終確認と送信
図:人材・派遣での線引き。左側をAI社員に任せ、右側は導入後も人が持ち続ける
判断そのものを渡すのではなく、判断の材料を揃えるところまでを渡す。この線を最初に引くことで、導入後に「確認の手間が増えただけ」という状態を避けられます。

始め方

  1. 業務を書き出す:1週間の仕事を、くり返す業務と都度考える業務に分けます。
  2. 1業務に絞る:上の4つのうち、いちばん時間を取られているものを1つ選びます。
  3. 実データで動かす:御社の実際の資料でAI社員を動かし、出力を確認しながら手順を直します。
  4. 役割を足す:1業務が安定したら、次の業務を同じAI社員に足します。

サービス全体の内容と導入の流れは、AI社員派遣のページで説明しています。

※ このページの内容は、業種ごとの代表的な型(モデル事例)です。実際には御社の業務をうかがったうえで設計します。

ほかの業種のモデル事例

よくある質問

候補者の個人情報を扱わせて問題ありませんか?

扱わせる項目と保管場所を、設計の段階で権限として決めます。御社の個人情報の取り扱い規程と照らして確認いただき、対象外とする情報は最初から除きます。

いまの管理システムと併用できますか?

併用を前提に設計します。AI社員は更新の案を作るところまでを担い、システムへの確定入力は担当者が行う形から始めます。

マッチングの判断もAIがしますか?

しません。条件の整理と候補の一覧化までがAI社員の役割です。推薦の判断と候補者への提案は担当者が行います。

※「AI社員」はサービス上の呼称です。労働者派遣法にもとづく人材派遣サービスではありません。対外への送信・公開・支払いは、すべて人が最終確認します。

人材・派遣の業務で、どこから任せられるかを整理します

無料相談では、現在の業務をうかがい、AI社員に任せられる業務と人が持つべき業務の仕分けまで行います。サービス資料には、AI社員が担う工程と導入の進め方をまとめています。

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先に「自社の何を任せられるか」を確かめたい方は、シミュレーターをお使いください。業種と業務を選ぶだけで、任せられる業務の候補と削減できる時間が1分で出ます。

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横山 尚武

監修

横山 尚武株式会社PathForge 代表取締役 兼 COO

不動産営業、ベンチャー企業の事業営業部長を経て2020年に起業。自社の業務をAI社員で運用しながら、中小企業の業務整理とAI社員の企画・導入設計、導入後の運用支援を担当。

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